コーヒー焙煎はどう勉強する?大会優勝経験者から学べる予約制スクール紹介
関西・大阪梅田から1駅の場所で、コーヒー器具専門店・検査機関を運営しているCOFFEE LAB KOMAMEYA の小西です。

当店はAillio Bullet R1 V2を使用した焙煎トレーニングを行っており、Aillio Japan公認パートナーの店舗でもあります。
Aillio初心者講習・メンテナンスのアドバイスなども行い、Aillio Bulletの紹介・予約についても相談に乗ることが可能です。

購入のご相談は下記SNSかお問い合わせまで!
今回はそんなAillioを用いた焙煎トレーニングにてよく頂く質問についてお答えします。
- 受講するとどうなれるのか?
- どんな事が学べるのか?
- カリキュラムを教えてほしい
上記の質問について、焙煎トレーニングを受講するメリットや受講におけるイメージをつけていただくために、詳しく回答していこうと思います。
焙煎大会の実績について
まず、当店の実績に関する簡単な紹介をします。
当店は2024年に韓国・日本合同で開催されている焙煎大会であるRoasting Winner Cup(通称RWC)にて大賞(1位)を獲得しました。

RWCは韓国の団体が主体となった大会で、2024年から第1回が開催され、参加者は150〜180人に上ります。
また、2025年末に同大会にて金賞(3位)を獲得し、2024年・2025年共に上位入賞を果たした事で「たまたま勝利した」訳ではないことも証明できました。
このように当店では過去の栄光にすがる事なく、常時自身の立ち位置の校正(キャリブレーション)を行うことで、常に最新の状態や情報を皆様に提供できることを大切にしています。
講師の焙煎経験について
私は2023年6月からAillioを使用して、本格的に焙煎へ参入し始めました。

ですので、RWCに優勝した時は焙煎経験1年・2025年時点でも2年程度の経験しかありません。
それでも大会で勝利できたのは、下記の経験の一部一部が関連しています。
- Qグレーダー取得に伴う訓練
- 複数の高額なセミナーの受講
- 学んだ内容の反証・検証
- 大会審査におけるキャリブレーション
- 大会出場に伴うセンサリートレーニング
- CVA・CSPの実践的な描写トレーニング
上記の各分野の学びが前提となり、別の分野を新たに学んだ際にも関連性に気が付き、1つだけを学ぶよりも超加法的(単純な足し算以上)に理解が進みました。
つまり、どれか1つでも欠けていれば現在の私はありません。
そして私が各分野で得た学びを一つに統合して、トレーニングという形で生徒様に対し”効率的にお伝えする事ができる”というのが当店の強みといえます。
焙煎を勉強する上での注意点
当時焙煎初心者の私が焙煎を学んできた上で、思い返しても「非効率・オススメできない」と感じた学習がいくつか存在するのでご紹介します。
- 焙煎の本を読む
- ネットで焙煎方法の解説を読む
(有料・無料問わず) - とりあえず焙煎しまくる
- 主観・抽象表現主体のスクールに行く
上記の詳しい内容は改めて別の記事に掲載しますが、特にお伝えしたいのは”焙煎方法”を学ぶのではなくPDCA(Plan・Do・Check・Act)ができるようになる事です。

焙煎の本やネットでは、焙煎時間やボトム・メイラード・ディベロップなどの目安のようなものがすぐに見つかります。
これは焙煎プランを作成する際には良い指標になりますし、抽象表現の多いスクールでも同様の事が学べるでしょう。
また、焙煎を実行(Do)することも道具さえあれば直ぐに行えます。
しかし「Check・Act」についてはネットや本で学べません。
なぜなら、焙煎した結果物であるコーヒー豆の状態を的確に描写(言語化)する機会もなければ、正しく教える人も近くに居ないからです。

これは「美味しい」などの主観表現・抽象表現を主体とするスクールも同様で、Checkが不正確であればActで適切な改善や再現性の高い修正方法を教えられず、いつまでも独り立ちできない状態に陥ります。
- 自分が期待する焙煎後のコーヒーの状態はどんなものか?
- 焙煎した結果物は理想とどの程度差異があったのか
- 差異の原因は豆の問題か?焙煎の問題か?
これらをCheckできる訓練がなければ、いくらPlanやDoを重ねても目的地に着きません。

知識だけが増えると、固定観念に支配されて永遠に迷子になってしまう危険性すらあります。
KOMAMEYAではQグレーダーやCSP Sensory Skillsなどの経験からコーヒーの状態を描写する事に力を入れており、Checkにおける豆の状態描写や理由を納得できる形でお伝えします。
トレーニングで学べる内容
当店では、生徒様の考えるターゲット層に合わせて「どのようなコーヒーを作りたいか」を自力で設計できるようになるまでサポート致します。
- 目的とするコーヒーの風味から焙煎計画作成
- 焼いたコーヒー豆の状態を的確に言語化
- どのような原因でその状態になったかの解析
- 求めるコーヒー像に対しどの程度差異があるか?
- 差異が許容可能な範囲なのか数値化し判定
- 差異の改善にどのようなアクションが必要か
上記内容を自力で構築できるようになる事が、当カリキュラムの目指す到達点です。

学習期間の目安としては、私の実体験ベースで6ヶ月〜1年あたりで十分PDCAが自力で回せる段階に達します。
自律的な学習をしていただくためにも、講習中は問題提示や宿題もお出しするので、自身の成長も客観的に感じていただけます。
まとめ・総括
以上がKOMAMEYAの焙煎トレーニングのカリキュラム紹介です。
ご予約はネットで空き日を検索して申し込むだけなので、もしご興味があれば予約ページをご確認ください。

また焙煎トレーニングは遠隔でも行えるため、大阪が遠い方は「オンライン焙煎トレーニング」も是非ご活用ください。
焙煎豆を送付して状態のチェックや描写も可能なので「何か物足りない」などの言語化が難しいコーヒーなどがあればお送りください。

その他、現地に赴いて現地の焙煎機で講習・セミナーを行うこともできますので、ご希望の際は下記のSNSやお問い合わせからご連絡くださいませ。
