アイテム詳細
2025年に登場し、ポータブル電動ミルに革命を起こしたコーヒーミルがWhirly 01Sです。
ポータブル電動ミルとは充電式の電動コーヒーミルのことを指し、手挽きミルと近しいサイズ感でどこでも楽しむことができます。
正直”ポータブル電動ミル”は非常に未発達なジャンルで、コストの割に「操作感が悪い」「パワーが無い」「思ったより挽くのが手間」等の問題を抱えていました。
しかしWhirlyはコスト面とその完成度の高さから、ポータブル電動ミルの課題を解決した最高傑作とも言える存在です。
あまりにも優秀な製品のため「しばらくはこのミルを越えられる製品が出ない」と言っても過言ではありません。
その理由を下記にレビューしていきます。
コンパクトなボディ
大きさがほとんどタンブラーと同レベルで、余計な凹凸も少ないため収納面に優れます。

独自性の高い刃S2Cを採用
TIMEMOREは「Spike To Cut(S2C)」を前提として、ミル刃の上部と下部で異なる形状の刃を配置し、独自性の高い設計を行なっています。

Whirlyに採用しているのは「S2C-042-EI」という刃で、同社製品の「S3 ESP」というエスプレッソ向けの手挽きミルにも採用しているモデルです。

S2C刃による風味は総じて焙煎由来の甘い香り(キャラメル・ローストナッツなど)が感じやすい傾向になるため、コーヒー豆由来のフレーバーと甘い香りの両立を好む方には特に向いています。
挽き目の範囲が広い
Whirlyの挽き目の調節方法は手挽きミルと同様にネジ式です。

つまり、ネジが外れるまでは挽き目を粗くすることが可能となっています。
そこに前述した刃の特性によって、エスプレッソ用の極細挽き〜極粗挽きにも対応可能な万能ミルと化しました。
スペック上では1クリック25μm単位で微調整もできるため、エスプレッソにも拘りたい方の要望も叶えます。
※浅煎り豆のエスプレッソ挽きは、他の家庭用ミル同様非推奨
画期的な簡易構造
Whirly最大の特徴は、ユーザーの負担を極限まで減らした利便性です。
Whirlyに蓋は存在せず、投入口を”捻る”という動作のみで開閉できます。

これにより「蓋を開けて置く→豆を入れる→蓋を拾って閉める」という動作を削減しつつ、蓋を無くすという問題も解決しました。
粉受けに関しても、ほとんど1捻りのみで取り外しができるため極限までストレスをカットできています。

このように、今までのミルで実現できなかった利便性が高い満足度を実現していると言えるでしょう。
自動停止機能を標準装備
コーヒー豆の挽き終わりを感知して自動停止するため、挽いている最中に別の作業を行うことができます。
この手の自動停止は精度が悪く、高額な製品でも挽いている途中に停止するなどの問題が散見されましたが、Whirlyに関してはそのような不満を感じる動作はありませんでした。
エスプレッソ挽きの時は、挽き終わり間際の残留粉が排出され切る前に停止することはあるので、念の為内部の粉残りはチェックしてみてください。
充電しながら使用可能
WhirlyはUSB-Cで充電可能ですが、充電が切れた際にもUSBを繋ぎながら使用することができます。

充電機器の特性上、繋ぎながらの過度の使用や繋ぎっぱなしはバッテリーの充電容量を減らす原因にもなるため多用は禁物ですが、もしも挽きたいタイミングで充電が切れても安心です。
オススメの掃除方法
手挽きミルと同様の構造をしているため、刃へのアクセス・掃除も簡単にできます。
ボディ内部の掃除にはブロワーやコンデンサーブラシ等を使用すると、スムーズに清掃できるためオススメです。
刃を傷つけず清掃したい場合には、歯ブラシ(かため/薄型)も有効なのでご検討ください。
オススメ商品URL
・コンデンサーブラシ→https://amzn.to/462bnjj(Amazon)
・歯ブラシ→https://amzn.to/465ajuY(Amazon)
・ブロワー→COFFEE LAB KOMAMEYA BASEストア
商品情報(仕様)
| サイズ | W:72mm/D:72mm/H:190mm |
| 重量 | 760g |
| 素材 | アルミニウム合金・ABS樹脂 |
| 粉受容量 | 45g |
| 消費電力 | 60W |
| 付属品 | 充電ケーブル(Type-C)、ブラシ、取扱説明書 |
| 保証 | 1年保証(国内代理店による修理対応可能) |
発送について
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