ADHDとは?実際に診断書を貰った人の症状・特徴を紹介 | COFFEE LAB KOMAMEYA

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ADHDとは?実際に診断書を貰った人の症状・特徴を紹介

突然ですが、皆さんはADHDというものをご存知でしょうか?

或いは「自分はADHDかも‥?」と思っていませんか?

そうであれば、もしかしたら今何かしら生きる事や仕事で悩んでいるかもしれません。

例えば「自分は何でこんな当たり前のこともできないんだ‥」「自分は普通じゃないかもしれない」という気持ちを何度か味わった事はないでしょうか。

私はそのような感情に幾度と悩まされた末、医師の診察により診断書を頂いた経験があります。

しかし、今では日本でも400人程度しかいないコーヒーの国際資格を持ち「大阪・コーヒー器具」と調べれば必ず店舗とWEBサイトがトップに出てくるほどに認知度の高い事業を運営する事に成功しました。

また、講師としてコーヒーに関するトレーニングも個人だけでなく店舗・企業にも実施しており、受講者の多くが独立・開業・売上増加などの実績を得ています。

これらは自身のADHDという特性を認知・理解した上で、その特徴に沿った形でビジネスをし、数値的な結果が得られていると言えるかもしれません。

なので、もし今あなたが仕事や生活に悩んでいるとしたら、私の経験がそれを解決できるヒントや希望に繋がるかもしれないと思っています。

今回は実績を持つ筆者が認知している自身の特性について可能な限り言語化し、受けやすい誤解や特性による良い面と悪い面についてご紹介します。

【注意】ADHDの自己診断のためではないので、悩んでいる方は必ず医師に相談しましょう。

ADHDとは?

ADHDはAttention-Deficit/Hyperactivity Disorder(注意欠如・多動症)の略称です。

神経学上では、特定の能力の偏りにより生活に悪影響が生じる状態である事を発達障害と言い、ADHDもその部類に入ります。

発達障害というと、コミュニケーションが根本的に困難というイメージが強いかもしれません。

ADHDは国語的な機能は正常なものの、症状の特性故に会話の内容を覚えられないなど、仕事・生活におけるコミュニケーションに支障をきたす問題を多く抱えています。

症状名の由来から「注意散漫」「集中力がなく落ち着きがない」と思われがちですが、当事者からすると単に集中力が無いわけではありません。

1つの物事に対して思考の多くを回すため、興味・関心が移る要因があると、物事の途中でもそちらに対し局所的に思考するというのが近いです。

例えば会話であれば、自分の発した言葉の単語や対話者の言葉の一部分、或いは対話者以外の会話など、1つ気になる部分があると、その内容に対し爆発的に発想展開が進みます。

結果、相手が伝えたい内容とは全く関係のない着地点で完結し、多動性故に衝動的に実行します。

この一連の流れにより、他者が指示した物事とは別の事をし始める事がコミュニケーション上における致命的な問題です。

他者から見れば、全く指示を聞かないし「会話が通じてない」と思われる事から、コミュニケーションに支障を抱えていると言えます。

マルチタスク・ながら作業はできない

この問題は結構深刻で「なんで自分はこんな馬鹿なことをしてしまったんだ・・・」という事例の原因にもなる症状です。

私の場合、マルチタスクなどの同時並行作業はできません。

例えば、音楽を聴きながら他の作業を行うとどのような作業をしたかの記憶が欠落します。

実際に最近も洗い物などの単純作業の合間に英語の聞き流しをやろうとしたのですが、気がつくと一切言葉が聞こえなくなっているので、どう足掻いても同時作業は無理のようです。

また、私以上に重度な方の事例としては「考え事をしながら電気ケトルを火にかけて燃やした」など、一歩間違えれば大事故に繋がるようなものもありました。

”いつも通りの慣れた作業”は余裕が出て考え事をしやすくなるので、そんな時に普通では考えられないミスをする可能性があるのです。

良い意味で1点集中すると他の情報をシャットアウトできるため、局所的に高いパフォーマンスを発揮することができます。

注意・興味が他方に移行する

ADHDが注意散漫と言われる理由として、容易に興味の対象が移行する特徴があります。

最初の説明にも挙げた通り、会話の内容の一部に気になる点があれば、その事で頭が一杯になるのです。

これは騒音環境下における作業でも同じで、テレビ・エアコンの音やカフェでの周りの人の話し声などにより、確実に集中力が他方に移行します。

人の話し声や歌詞の一部が聞こえてしまったら、その内容が頭から離れなくなるのです。

誰かと話している最中にも同様の事象が発生するため、記憶にすら残らず「え?話聞いてなかったの?」「何度も言わせるな!」と言われてしまいます。

これが積み重なると「あいつは人の話を聞いていない」「覚えようとしない」などの誤解を受けます

短期記憶能力が無いのではなく、一点に対し極端な集中状態になるため”そもそも聞こえていない”のです。

この特性は長期的な計画にも影響し、目的を決めても様々な物事に振り回される傾向がある点に注意が必要です。

興味のない作業・仕事に集中できない

良くも悪くも自身の興味・関心に忠実なため、自身の興味・目的に関連しない作業に集中できません。

つまり作業・仕事をするためには、作業内容が自身の興味・目的にどう一致しているのかを納得している必要があります。

一方で興味があれば細かいリスクは考えず、高いモチベーションで取り組み始めます。

故に普通なら誰も手を出さないことに挑戦・熱中する傾向があるため、失敗も多いですが経験という知的財産は得られます。

ただし、失敗から学ばない場合は多大な時間・金・労力を消費するため注意が必要

話がまとまらない

自身で言葉を発している時も、結論に辿り着く前に別の話に飛び火して収集がつかなくなります。

あみだくじのように会話の着地点が二転三転するため、話のオチなどをつけるのも苦手です。

ただし展開の幅が広くアイデアの瞬発力が高いため、話が転じたことで相手に何かしらヒントを与えるなど、意見を出す手数が多いというメリットもあります。

話を聞かない

自身が「なんで?」「それっておかしくない・・・?」など納得のいかない状態や「こうだ!」と思ったことに思考が集中するため、基本的に人のアドバイスが”聞こえない”状態になり、結果として忠実に実行することはありません。

なので「教えたのになんで言った通りにしないんだ!?」と思われることが多く、頑固な印象を与えることがあります。

ある意味で洗脳されづらい性質があり「この人が言ったことが正しい!」というバイアスにもかかりにくいため、自己の道を進む方向性が適しているといえます。

フットワークは軽い

多動・衝動的なため「これだ!」と思った物事に向かって一目散に走り出します。

私の場合は、初めて飲んだエチオピアのコーヒーに感動した瞬間に会社員を辞めてコーヒー店の門戸を叩きました。

純粋な行動の数が多く、一度「やりたい!」となったら止まらないので失敗も多いです。

しかし一方で誰もしたことのない経験も多く得られるため、知的財産の面でメリットが大きいと言えます。

物忘れが多い

ADHDの典型事例として、物忘れが多いことはよく知られています。

これも思考が様々な方向へ常に飛躍することから「後でやろう」と思った物事の上に、別の事象が塗り重なることで発生しやすいです。

飲食店など、様々な事象の優先順位をスピーディーに頭の中で配列するような仕事との相性は悪いと言えるでしょう。

私の経験上でも家事など「後でやろう」と思ったことは高確率で忘れてしまうため、頼み事や支払い関係は即対応するようにしています。

総括・まとめ

以上が実際に私が感じたADHDの特徴になります。

もちろん人によって症状が軽重が異なる上、ストレス値も症状の悪化に影響します。

世の中では未だADHDに対する認知が低い(言葉だけ先行している)うえ、”社会の普通”について行けず「自分はADHDかも・・・」という自己否定・自己防衛に用いられがちです。

また社会で生きていくためには、マイノリティに合わせてもらう姿勢では周囲の人に迷惑をかけるので、マイノリティなりの特性を活かせる仕事選びや対策が前提となります。

そのためには、自己認知と具体的な言語化が必須です。

幸運にも、私はコーヒー業界に出会ってからそのことを学ぶヒントがいくつもありました。

特に”コーヒーの状態を描写し、評価する”という訓練は、自分の傾向をメタ的に認知する事も必要であり、物事を言語化可能な領域にまで細分化する基礎練習になります。

結果、現在のようにトレーニングという形で皆様の目指す将来に沿ったサポートを行うことができルようになりました。

もしあなたが現在何かしら悩んでいて、新たな道を探しているのであれば、当店のセンサリートレーニングは何かのヒントになるかもしれません。

また今回は”ADHDとはどんなものなのか”という点に絞って実例を紹介しましたが、どのような仕事が向いているのか、どのように対策するのかという点については、改めて別の記事にて紹介いたします。

何度も言いますが、素早い治療・改善や診断が必要な場合は医療機関が最適です。

一方で私は、ADHDを能力として捉えた上でその長所を生かすという方向性でサポートしたいと思っています。

なのでオンラインでは「事業相談・進路相談」として、現在の環境や進路の悩みなど「誰にも相談できない事を聞いて欲しい」という方のための窓口を作りました。

長期的なコンサルティングではないですが、できることを一緒に考えていきましょう。

不明点やご要望あれば、お問い合わせ・SNSからお気軽にご連絡ください。

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