アイテム詳細
台湾HARIO(ハリオ)が生み出したトライタン製の円錐形ドリッパーが「ALPHA(アルファ)」です。
元々HARIOは日本の会社ですが、台湾の拠点では日本の市場にはない独自の商品を展開しており、当製品はその一つです。
従来HARIOを代表していた「V60」シリーズと角度は同じですが、その他の違いが多くあるため比較も含めて下記に特徴をご紹介します。
リブの構造
当製品最大の特徴は、内側に彫り込まれた空気の抜け道(当店ではこの形状の名称をリブではなくグルーヴと呼称)があることです。

通常HARIOを代表するドリッパーである「V60」は、渦のように配置された突起の「リブ」が存在していますが、ペーパーとの接点が少ないことでズレやすく抽出時の水の重さでたわみ、抽出後半で詰まることがあります。
ALPHAのようなグルーヴ状の溝であれば、ペーパーの密着も容易でズレに都度気を遣う必要がありません。
手早く最高のパフォーマンスを発揮したい方に嬉しい構造と言えるでしょう。
厚みと重量の違い
同社のV60ドリッパーと比較して厚みがあり、重量も10g程度重いです。

元々樹脂素材は熱伝導率が低くドリッパーを重点的に温めずとも使える手軽さが魅力ですが、AlphaはV60よりも重いことで熱を蓄えやすくなっています。
そのため抽出前にペーパーを湯で濡らす場合、僅かですが保温力が高くなり、V60と比較して抽出の遅い成分(甘さに関連する成分など)を早めに出しやすいです。
普段からペーパーリンスを行う方であれば、Alphaとの相性は良いかもしれません。
取手がない
AlphaにはV60のように持ち手がないため持ち運びや収納で嵩張りにくく、抽出中の見た目もスタイリッシュにできます。

ドリッパーやサーバーをシンメトリー(対称的)に構成したい場合には、V60よりもAlphaが適しているでしょう。
取手のないコーヒーサーバーをお求めの場合は、下記の商品もチェックしてみてください。
↓↓↓↓↓↓
割れにくいトライタン製
トライタンはアメリカのイーストマン社が開発したBPAフリーの合成樹脂であり、ガラスのような透明感と高い柔軟性・安全性によって「割れにくく安心して使用できる」点で優秀な素材として医療現場等・乳児の哺乳瓶などでも活躍しています。
ドリッパーに用いるメリットとしては、一般的な樹脂(AS樹脂)と比較してクラックが発生しにくいという点です。
AS樹脂の場合は90℃以上のお湯がドリッパーにかかると、膨張と収縮によって細かいヒビが多数発生し、経年によって割れてしまうことがあります。
一方トライタンは素材の柔軟性が高いため、衝撃や膨張にも強く「永く使える器具」として楽しんでいただけるでしょう。
屋外はもちろん、店舗やイベントでの使用など耐久性を求める方にオススメです。
対応コーヒーフィルター
当ドリッパーは1〜2杯用です。

対応するペーパーフィルターは円錐フィルター「01」サイズが該当します。
↓↓↓↓↓↓
円錐ドリッパーのメリット
円錐ドリッパーは「平底・扇形・平底」の3種のドリッパーの中で、最もテクニカルな器具といえます。
底面に向かうほどに面積が小さくなるため、他の形状のドリッパーと比較して同体積のコーヒー粉を入れた時に層の高さが最も高くなります。

これによって、湯を投下した際にドリッパー下部に到達するタイミング・温度が異なり、上層と下層で抽出の進度に差が生まれます。
これが複雑性の一因にもなるため、他のドリッパーでは感じにくいコーヒーの別の側面を表現できるようになるのです。
一方で抽出進度のコントロールが難しく、流路の特性から下層に微粉が集中しやすくチャネリング(湯がコーヒー層を通らない現象)が発生する可能性もあることから、ある程度抽出の理解も必要と言えるでしょう。
「コーヒーの様々な側面をじっくり研究したい」という方に円錐形をオススメします。
逆に「忙しい朝でもサッと簡単に淹れられるドリッパーがいい」という方には、平底・扇形をオススメします。
商品情報
| 横幅 | 119mm |
| 奥行 | 100mm |
| 高さ | 82mm |
| 口径 | 95mm |
| 素材 | PCT樹脂 |
| 製造国 | 台湾製 |
コーヒー器具試用・体験希望の方へ
関西・大阪梅田から1駅のCOFFEE LAB KOMAMEYAでは、コーヒーフィルターやドリッパーを実際に試して購入検討できます。
試用をご希望の方は、下記予約ページからご予約の上、商品名をご記載下さい。
↓↓↓↓↓↓
器具試用・購入相談予約をチェックしてみる








